【2020年1月】米国の主要な経済指標動向

のんべすたー(飲んべえ投資家)です。

米国の主要な経済指標の動向です。

主要な経済指標の動向

ISM製造業景況指数

景気の先行指標とされる「ISM製造業景況指数」は、予想を1.8下回り、47.2でした。

2019年9月以降、5ヶ月連続で50を下回っており、リーマンショック以来の低水準となっています。

非農業部門雇用者数

米国の最重要経済指標の一つとされる「非農業部門雇用者数」は、予想を1.9万人下回り、14.5万人となりました。

予想を下回ってはいるものの、FRBが10万人以上であれば巡航速度と見ていること、大手自動車メーカーのストライキにより19年11月は雇用の大幅増加の影響を受けていること、を踏まえると、悪くない数字と言えそうです。

失業率

失業率」は3.5%で、予想と一致しました。

失業率は、半世紀ぶりの低水準となっています。

消費者物価指数(CPI)

インフレを示す「コア消費者物価指数(コアCPI)」は前月比+0.1%で、予想を0.1%下回りました。

コアCPIからは、価格変動が激しい食料品・エネルギーは除かれています。

小売売上高

自動車を除いた小売業の総売上である「コア小売売上高」は、前月比+0.7%で、予想を上回りました。

米国のGDPの7割を占める個人消費を反映しており、米国経済の健全性を測る重要な指標です。

自動車を除く理由は、販売店のセール等の影響を受けやすいためです。

自動車を含めた「小売総売上」は前月比+0.3%と、予想と一致しました。

鉱工業生産指数

鉱工業生産指数は、−0.2%の予想に対し、結果は−0.3%で、予想を下回りました。

鉱工業の生産は停滞・後退気味であることが伺えます。

まとめ

ISM製造業景況指数(景気の先行指標)、非農業部門雇用者数(最重要指標)、コアCPI(インフレ指標)、鉱工業生産指数(製造業の生産動向)は、予想を下回りました。

失業率(景気の遅行指標)、小売総売上(消費動向)は予想と一致しました。

コア小売売上高(自動車を除く消費動向)は、予想を上回りました。

米国株式市場は好調が続いていますが、主要な経済指標から見ると、やや景気後退への懸念が高まっているようにも見えます。

注意しながらトレードしていく必要がありそうです。

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